銚子オオクワガタ倶楽部公式BLOG

大型血統オオクワガタの話題(能勢YG・久留米・川西G他)

2010年02月

一年のブリードで一番の難関は

ずばりペアリング〜産卵(T_T)

昔はと言うか80ミリくらいの種親を使っている時はなんの問題もなかったのだけど、種親のサイズも♂82ミリ以上♀53ミリ以上になったらとたんに確率が下がってきた。

いきなり下がってしまうと全体の飼育計画に大きな影響がでます。

他の大型ブリーダーさんはどうなのかわからないけど少なくてもうちにとっては大きな悩みの種なんですよね。

まぁ、でかくしていくためには種親のサイズを落とすわけには行かないのでどうしても乗り越えて行かなければならない問題。

昨年は川西、能勢、久留米がかなり大型の♀を使いましたけど、一回でペアリングOK、産卵OKになったのは5割。その後再ペアリングを行い産卵に至ったのは5〜6割。結局大型メス10頭いたら2頭〜3頭は産卵しなかった。川西最大の84ミリのオスと56.5ミリの♀は産卵せず。

久留米でメス殺しも3頭くらいやられた。

♂♀とも大きくなってくるとペアリングケースと餌皿とかどうするか去年からずっと考えてる。

餌皿の下に二頭並んで隠れるスペースがある。
ケースの中で自由に動き回れる。
大きすぎず小さすぎず。

コバシャの中では大きすぎ、小では小さいような気がしているこの頃です。

菌糸もいろいろ

現在市場に出回っている菌糸もいろいろとありますね。

微粒子オガの菌糸
粗いオガの菌糸
種菌の種類もいろいろ
詰まっている入れ物もいろいろ

私が書いている話はすべてうちの環境で使っているHSを基準にしていますからHSと正反対の微粒子菌糸を使っている方はまったく参考にならないと思います。

今年は現在950頭くらいの幼虫がいますが、現状のブリードルームの中で暴れている幼虫はゼロ。3本目に入れ替えた幼虫は10本ほど。

これから蛹室作成前になると蛹室を作成する場所を求めて若干の幼虫が暴れ始める可能性はありますが、それでもその確率を少しでも減らすようにスケジュールを立て温度管理も含めて予定通りにブリードは進行してきました。

微粒子オガの菌糸の場合は初令から羽化までに過去の経験から上手く行って3本、下手すると5本必要になります。

菌糸を交換するときの幼虫体重計測の楽しみは減りますが、コスト、手間を考えると私のところで微粒子は難しいかもしれません。

手間と、コストと、大きさと、両立させる必要があるんですよね。

初令に食わせるのは微粒子の方が良いのか?
羽化時の捨てビンにするには微粒子の方が良いのか?

など悩ましい部分もありますが、現在はすべての幼虫ステージでHS使用となっています。部分的に改良のためのテスト菌糸を使用。

販売に関しては、HS菌糸、本音はそこそこ売れたらあとは売れなくてもかまわない。

と言った感じです。

自分のブリードが犠牲になるのはちょっと困るので。

どうしてもやりくりできなくなったらクローズド会員制の販売に移行するつもりです。


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ブログの記事は好き勝手に書いていきますので、ブリードノウハウなど吸収するところ捨てるところ判断はご自身で。


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調子はどうですか?

読者の皆さんは調子はどうでしょうね?

うちはすでに最高温度帯27度に入っています。このまま1ヶ月くらい維持してから25度に落とします。

温度の上げ方はけっこうアバウトで気が向いた時に1度くらいずつ上げていくので毎日上げたり二日に一度になったりしてしまいますが、今までとくに不都合なことは感じていません。

あまり神経質に1度刻みで温度管理をしても意味無いような気がしています。

下げる時もアバウトで25度で飼育していて2週間くらいで15度くらいまで落としたりします。

どんなに神経質に飼育しても、羽化してくる成虫の大きさはまちまちで結局は幼虫の素質に依存する部分が大きいので温度管理に関してはあるていど割り切っています。

私の場合は、温度や湿度をコントロールできるブリードルームがあるのでアバウトでも安心していられると言う部分はあると思います。

お使いの菌糸ボトルや飼育環境によっても設定温度と実際のボトル内部の温度は変わってきますし、自分の環境を良く把握することは大事だと思います。

オオクワガタの飼育において昔から良く言われている基本的な事柄はけっこう大事だったりしますので新しい飼育ノウハウの蓄積も大事ですけど基本は忘れないようにしたいですね。



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