当店菌糸は各産地血統毎に合うとか合わないとか
そういった特徴は無く全ての国産オオクワに均等に適合します。

狭い日本に生息する国産オオクワガタですからその範疇での著しい食性変化は無い、仮にあっても個体差の範囲を出ないと考えています。能勢、久留米、川西と延べ1万頭以上をブリードしてきた中で感じている事です。

HSに天然の幼虫を入れて育てることも全く問題ありません。

また、親と同じ菌糸でなくても影響はありません。
途中で菌糸を変更すること(当店から他店、他店から当店)も
国産オオクワガタに適した菌糸であれば全く問題ありません。


オガの種類
HS クヌギ・ブナ
FS クヌギ
CS ブナ
製造工場はそれぞれ違います。

CSは今年に入ってからオガ工場の変更がありそれに伴い粒度が若干変わりました。ここ最近のCSは水分量もある程度安定(2500g〜2600g)していますのでそのまま詰め替えてください。

CSはオガが粗くなったことで意外とコストや大きくなりやすさ、持ちとか菌床としてのバランスがとれてきた感じです。

FSは昨年からずいぶん使い込んで来ましたが、やはりクヌギの粗いオガは幼虫と菌にとって手強いようです。腐朽に時間がかかり食べにくい分体重の乗りはCSにくらべて感覚的に2グラム少ないような気がします。この2グラム少ないことが体長を損なわず適正体重からの完品率を高めることに繋がると思います。


以下にそれぞれ特徴に関して記載しておきますが
羽化時の大きくなりやすさに関しては最終的には個体差の範囲を出ないと思われます。

持ち FS HS=CS
大きくなりやすさ HS CS FS  
安定度 FS HS CS
コスト CS FS HS
羽化安全性 FS CS HS
幼虫の食べやすさ CS=HS FS
総合的なクオリティーは FS=HS CS

一言で言うと

HS パンチがある
FS 優等生
CS けっこうイケる

と言ったところかもしれません。

ブロック1個あたり詰められる本数のおよその目安を記載しておきます。

800ccの場合
HS(1300円) 800cc 3.7本(1本あたり351円)
FS(1300円) 800cc 4.2本(1本あたり309円)
CS( 900円) 800cc 4.5本(1本あたり200円)

1400ccの場合
HS(1300円) 1400cc 2.2本(1本あたり590円)
FS(1300円) 1400cc 2.7本(1本あたり481円)
CS( 900円) 1400cc 2.9本(1本あたり310円)

以上、ご使用銘柄を選択する際の参考にしてください。